健康食品で白子のりで知られている（株）白子（本社東京都江戸川区、新濱繁利社長）が、健康食品「ぽかぽか生活」を、薬局・薬店やクリニックなどでコンサルティング販売を行って拡販する計画です。現在は、インターネットやＤＭを活用した自社による通信販売のみを行っていました。
健康食品ぽかぽか生活は、夏の冷房にも辛い冷え性の人を有望顧客とするもので、海苔のタンパク質を加水分解したペプチド“海苔ペプチド”が主な成分となっています。海苔ペプチドは、北里研究所との共同研究で抹消の血流促進の作用（冷え改善作用）があることが明らかになっていました。冷え性の人10人にコントロール群として微温湯摂取群を設定して、海苔ペプチドを単回による投与をしたところ、海苔ペプチドの摂取群は、90分後に足の先の血流の量が25ｍ3/min/100gに上昇しましたし、足の先の皮膚の温度は34度まで上昇しコントロール群に有意差をつけました。今回のモニターで上昇した体温は、5～6時間も持続していたと発表しています。
健康食品ぽかぽか生活は、高麗人参とも呼ばれている、血行を促進させ体を温める働きがあるといわれているオタネニンジンエキスと血行を促進させ体を温める働きがあるといわれているショウガ、血行を促進させる働きがあるビタミンEを配合しているそうです。
効果的な食し方として冷房にあたる1時間半前に、1回3～5粒、1日1～2回摂取するとよいようです。
価格は30粒入り・1680円（税込み）。
白子のりでは、ぽかぽか生活の開発した背景を「オフィスで働く現代人は、冷房の調節を個人が勝手にできない状況にあり、また、副交感神経が血流をコントロールしていることから、ストレスも冷え症につながるため、冷え症になりやすい環境にあるといえる。冷え性になると、体温が1度下がるごとに免疫力が40％下がるといわれており、病気になりやすくなる。女性においては低体温になるとホルモンバランスが崩れて無月経症になったり、流産しやすくなると言われている」（健食事業部長萩野浩志談）としています。
健康食品「ぽかぽか生活」を、クリニックや薬局・薬店に拡販
