健康食品などのネット通販取引額、前月比9%の減少

【ソウル6日聯合】統計庁が6日に明らかにしたところによると、10月のインターネット通販の取引額は1兆834億ウォンだった。過去最高だった前月の1兆1969億ウォンより9.5%減少したが、前年同期の9425億ウォンより15.0%増えた。9月は秋夕(旧盆)を控え販売が好調だった農水産物と食品、健康食品などの売上高が10月には減少に転じたためとみられる。
 商品群別の取引額をみると、衣類・ファッションが2070億ウォンで全体の19.1%を占めた。以下、旅行・予約サービスが1693億ウォンで15.6%、家電・電子・通信機器が1529億ウォンで14.1%、生活用品・自動車用品が1112億ウォンで10.3%、コンピュータ・周辺機器が948億ウォンで8.7%などと続いた。農水産物の取引額は217億ウォンで前月(460億ウォン)の半分に満たなかったほか、食品や健康食品も472億ウォンで前月比28%減となった。書籍、花、コンピュータや周辺機器などの取引額も大きく減少した。

YonhapNews World Service - 2006/12/6