健康食品や健康器具などボランティア活動を紹介


 第1回「団塊フェスティバル?充実したセカンドライフを目指して!」(琉球新報社主催、国際投信投資顧問特別協賛)が16日午前、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで始まった。マネープラン、趣味、健康、住まい、活動の5つの「村」に81社が出展。大勢の人が詰め掛けにぎわっている。第2の人生をスタートさせる団塊世代に、新たなライフスタイルを提案している。
 オープニングセレモニーで、琉球新報社の比嘉辰博社長は「2007年から大量定年退職を迎える団塊の世代は戦後の第1ランナー。フェスティバルでは、団塊の世代が第2の人生を歩んでいくために必要な情報を提案したい」とあいさつ。
 団塊世代には懐かしい東京オリンピックのファンファーレが流れる中、新垣幸子県出納長(県知事代理)、伊波洋一宜野湾市長、糸数青修(せいしゅう)国際投信投資顧問沖縄営業所長、糸数久美子県中小企業家同友会代表理事、比嘉琉球新報社社長がテープカットした。
 5つの「村」では、各ブースごとに投資信託や資産運用についての相談、旅行や家具作りなどの趣味、健康食品や健康器具、分譲マンション、民間非営利団体(NPO)やボランティア活動などを紹介。沖縄初上陸の軽自動車キャンピングカーやトライク(三輪バイク)も展示されている。
 17日には、俳優の児玉清さんらの講演会(午後3時半)やグランパジャズコンサート(午後2時半と同4時45分)などがある。

【写真】展示された大型バイクを見る来場者=16日午前、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

琉球新報 - 2006/12/16