健康食品会社が「酒酔い解消」で薬事法違反

 広島県警と広島東署は21日、短時間で、酒酔い状態を解消できるなどとうたった未承認薬を広告したとして、広島市南区の健康食品会社「タイニック」と関連会社など3カ所を薬事法違反の疑いで家宅捜索した。同社はホームページに「血液中のアルコールを限りなくゼロに近づけ、酔いがさめてゆく」という趣旨の効能を掲載。製造元である大竹市の健康食品会社は「健康食品で効能は実証済み」としている。

中国新聞 - 2006年12月21日