健康食品「アルガン・ドール」の3月度売上高が2月度比200%達成


健康食品の(株)アンコール・アン(本社東京都千代田区、伊豆味きみ子社長)の扱う健康食品アルガン・ドール」の3月度売上高が2月度比200%を達成した。販路は、自社ネットショップ、百貨店、ドラッグストア。売上高が伸張したのは、百貨店での販売が始まったため。

 同製品は、モロッコで1200~1300年頃からリュウマチ、皮膚の炎症、健康維持、美肌のために民間の治療薬として用いられているアルガンオイルをカプセル化したもの。アルガンオイルは、アルガンの実から仁を取り出し、手作業で石臼で挽いて絞ったもの。機械絞りは熱を伴うため、酸化を招くが、手絞りは鮮度を保つことができる。

 オリーブオイルと比較すると、オリーブオイルの必須脂肪酸含有率が数%なのに対し、“リノール酸”・“リノレン酸”・“アラキドン酸”などの必須脂肪酸を32.4%含み、オリーブオイルの2~3倍“ビタミンE”を含有する。必須脂肪酸は、体外からしか摂取できないもので、コレステロール値を下げ、血行を良くする働きがある。また、“ビタミンE”は抗酸化作用により老化を防止する。

 ドイツの「Bio」、EUの「オーガニックファーミング」、フランスの「クオリティ・フランス」など、有機認証も各種取得している。100%ピュア。またアルガンの樹は、モロッコの南西部にしか生育しないため、非常に希少なオイルとなっている。

 税込み価格は60カプセル入り・6800円。

健康美容EXPO - 2007年4月3日