健康食品としてのヨーグルトの効用

健康食品としてヨーグルトは、牛乳に由来する良質のタンパク質やカルシウムとかビタミンB2を多く含んでいて、爽やかな酸味がありますので、牛乳の嫌いな人でも摂取しやすいですね。ヨーグルトに含まれている乳酸菌の酵素でタンパク質が分解されますので、消化が良くなりますし、カルシウムは、乳酸カルシウムとなって吸収されやすくなります。

健康食品としてヨーグルトが、世界にその名が知られるようになったのは、ノーベル賞学者E・メチニコフの論文によるものだということのようです。メチニコフは「ブルガリアに100才を超える老人が多くいるのは、彼らがヨーグルトを常食としているからである」として、ヨーグルトを毎日食べていれば、身体の老化が食い止められるのではないかと考えを発表したからなんです。

健康食品としてのヨーグルトに鶏肉を数時間つけ込むと、肉の筋繊維をつないでいる膜が乳酸によって柔らかくなり、とてもジューシーに焼き上がるようになります。ヨーグルトには防腐効果もありますし、脱臭効果もありますので、鶏肉の臭いも半減させてくれて、旨味も増すのですよ。一度、試してみてください。