健康食品通販事業「マルヤナギ黒豆ヘルシークラブ」を新設しサプリメントなどを発売


健康食品小倉屋柳本は、健康食品通販事業として「マルヤナギ黒豆ヘルシークラブ」を2月19日に設立した。

 煮豆・佃煮業界で創業50年の歴史をもつ同社では、長年取り扱ってきた食材で、近年医学的な見地からも研究が進められている黒豆をベースとし、国内の高齢化や消費者の健康に対する意識の向上などの影響を受けて、今後ますます拡大が見込まれる機能性食品市場に参入する。

 商品化にあたっては、第一に安全で安心な健康食品にするため、生産履歴がしっかり管理できる国内産に限定、そのなかでも強い抗酸化力をもつシアニジンがたくさん含まれている「いわいくろ」といわれる黒豆品種を使用した。

黒豆エキスの開発には、黒豆博士として有名な野崎豊先生(ノザキクリニック)のアドバイスも取り入れ、さらには農学博士の東教授とともに、品質確認のための分析方法の確立などを行い商品化に3年を費やしたという。

 同社では、さらなる黒豆エキスの研究はもちろん、総合的な健康情報の発信に取り組んで行く考え。黒豆ヘルシークラブの事業を拡大させ、マルヤナギグループ全体の活性化と企業価値向上を目指すとしている。

マイライフ手帳@ニュース (プレスリリース) - 2007年2月20日