健康食品で（株）アムスライフサイエンスは、１００％子会社の本草製薬株式会社と中国に上場している中国大手製薬メーカーの江蘇康縁薬業有限公司（上海証券取引所Ｓｔｏｃｋ Ｃｏｄｅ；６００５５７）は、健康食品・医薬品の開発、生産及び販売について提携することを、２００７年６月１３日に合意したとの発表をいたしました。
（株）アムスライフサイエンスの子会社が営業譲受した本草製薬株式会社は、天保２年創業し１７０年余歴史のある製販一体漢方製剤メーカーです。本草製薬株式会社は日本の医薬品流通状態の改良に力をいれており、末端ユーザーのニーズにいち早く対応できるよう製販組織の再構築に努めている会社です。そのため一部の製品の生産は海外に委受託する必要が出て来ており、特に主力製品である漢方製剤については、安定した海外生産基地を確保したいとの計画がありました。
一方、江蘇康縁薬業有限公司は中国大手製薬メーカーのひとつであり、現在中国最大・最新鋭の設備を備えた生薬抽出工程及び漢方総合製剤ライン（敷地面積８５，０００ｍ２（東京ドーム１．８個分））を持ち、生薬の抽出、製剤化のための豊富な技術・経験がある製薬会社です。江蘇康縁薬業有限公司のコストパフォーマンスと高い生産能力は本草製薬株式会社の需要にぴったり合っているとのことです。また、江蘇康縁薬業有限公司の薬学研究開発センターは中国漢方薬技術開発の中心にもなっており、江蘇省の大学院生の養成センターにもなっています。江蘇康縁薬業有限公司は、漢方薬の研究開発及び臨床試験について豊富なデータを貯積しており、本草製薬株式会社との共同開発の面でも大きな可能性が期待を持っています。
健康食品をアムスライフサイエンス、本草製薬と中国製薬メーカーが開発・生産で提携
