健康食品「ミエール」をさらに拡販


健康食品を販売している(株)アイジェイヘルシーフーズ(本社埼玉県さいたま市、高橋昭三社長)は、健康食品の「ミエール」を、既存の販売ルートでさらに拡販していく方針です。現在の販売ルートは、他社のカタログ通販への掲載や宣伝講習会による販売、健康食品店への卸などです。

健康食品のミエールは、漢方でいわれている「清肝明目」(肝臓を清めれば目が明らかになる)をコンセプトに作られた健康食品で、7世紀の唐の時代に書かれた「千金要方」に白内障の薬として登場する「真珠散」(真珠貝末、鯉の肝、ハチミツ)の処方を基にしています。真珠貝末は肝臓の熱をさまし、肝臓機能を正常にして血液の流れを改善する働きがあります。鯉の肝には、コール酸という胆汁酸の一種が含まれていて、肝臓の機能を強化する働きがあります。ハチミツは成分の苦さを和らげるだけではなく、調合されたそれぞれの素材の力を引き出し、バランスを取る働きがあります。そのほかに肝臓を清める成分として、菊花茶、サンシュユ、田七人参、クコ茶、ハブ茶などを加えています。

ミエールは、臨床試験によって白内障と黄班変性症のほかにも、いろいろな目の病気に効果があることが分かっています。2ヵ月間の臨床試験では糖尿病症網膜症32例、眼精疲労12例、緑内障2例に対して1日ミエールを重症度や体重に応じて6~12錠を3回に分けて投与しました。その結果、糖尿病症網膜症は「やや改善~著明改善」が96.9%改善しました。眼精疲労は視力と頭痛と眼球結膜充血が100%改善しました。緑内障では眼圧が-6~-10となったと報告されています。