健康食品「アサイー100」の売上高がテレショップで好調


健康食品を販売している(株)アビオスの健康食品「アサイー100」の2007年5~7月度の売上高が、2~4月度と比較したところ200%以上の売り上げが伸びました。売り上げが伸びた主な要因は、テレビショッピングがたいへん好調に推移したためと見ています。販売路線は、テレビショッピングのほかには、他社のネットショップや他社のカタログによる通信販売、デパートでの健康食品店への卸、自社独自のインターネットショップなどがあります。

健康食品「アサイー100」は、アマゾン地域の原産のフルーツ“アサイーベリー”をフリーズドライした100%の原料を使っているものです。“アサイーベリー”はとても粘性があるために、原料だけでカプセル化するには顆粒化する成分を加えないで加工するのは、かなり困難だったということです。特筆すべきは健康食品「アサイー100」の抗酸化の指標であるORAC値が1518μmolTE/gと、他の食品と比較した場合、極めて高い数値であることです。競合他社の健康食品製品と比較してもORAC値が高いのは、栽培種は使わず天然で自生している“アサイーベリー”のみを使用しているからだということです。健康食品「アサイー100」は、アンチエイジングにとても効果的であるということです。“アサイーベリー”は、“アントシアニン”の1種である“シアニジン”を含有していますが、その抗酸化力は“シアニジン”の活性だけでは説明できないため、未知の成分が関与していると予想しています。“アサイーベリー”のアンチエイジング力が注目されたのは、2004年にペリコーニ・ニコラス医学博士の著書「THE PERICONE PROMISE 28日で10年若返る」で、10種の自然食品を薦めていますが、その中に“アサイーベリー”が含まれています。

アサイーベリー”はアマゾンの民族が何百年も昔から病気を未然に予防するためとエネルギー源として1日1回食べていたことから、スポーツ選手などが「パワーフルーツ」として摂取しています。アサイーベリーの栄養素を検出できるだけでも30種以上の含有しています。“タンパク質”は、アミノ酸の組成が卵とほとんど同じで必須脂肪酸の割合はオリーブオイルとほぼ同じです。バナナの約2.8倍のカリウム量や牛レバーの約4.2倍の鉄分、牛乳の約2倍のカルシウム、ブロッコリーの約9.2倍のマグネシウム、ごぼうの約6倍の食物繊維を含んでいる高栄養価健康食品といえます。